ここは九龍城ですか? はいゲームセンターです。
ウェアハウス 川崎店とは、川崎にある18歳未満が立ち入り禁止のゲームセンター。
ウェアハウス 川崎店は香港の九龍城(くーろんじょう)というスラム街をモチーフにしている場所らしいと聞き、いざ行ってみることにしました。
ちなみに九龍城砦(くーろんじょうさい)とは、現在の香港・九龍の九龍城地区に造られた城塞、またはその跡地に建てられていた巨大なスラム街を指す呼称らしいです。
知ったきっかけは、たまたまネットを見ていると廃墟ゲーセンが閉店みたいな記事を見つけて、読んでみたら面白そうだし行ける距離だと知りました。
11月17日 (日)に閉店してしまうらしいので、実際に遊びに行ってみたいと思いました。
お客様へ大切なお知らせです。誠に勝手ながら、当店は11月17日の23:45分を最後に閉店となることが決定しました。長年のご愛顧ありがとうございました。急な発表で、お客様からのお問い合わせが殺到しておりますので、すぐにお答えが出来ない場合があります。予めご理解のほどお願い致します。
— ウェアハウス川崎 電脳九龍城砦 (@warekawasaki) October 15, 2019
JR川崎駅から徒歩約15分、京急川崎駅から徒歩約20分くらいあるくと凄い古びた外観の建物が見えてきます。
見た目は廃墟ビル。ここが目的地じゃなかったら近づきがたい雰囲気
側面何か書いてある。げーむ うぇあはす……店名か
下から見上げるとでけーっ。遠くから見ても大きかった
おどろおどろしい入口。歓迎と書いてあるけど歓迎されている気はしない
武骨なパイプが何かの工場のように見えます。
ここをネットで知らなかったら絶対に足を踏み入れません。
めちゃくちゃ怪しい建物ですし、大変失礼ですが危ないものの売買をしてそうな感じです。
電脳……と見て最初に思い付いたのが、電脳少女シロ
歓迎の扉が開くと 謎の入り口です。外側から見てもゲームセンターと知らないと入る気が起きません。
実は知っていても若干の躊躇はありました。
これがヴァーチャルユーチューバーなんだよなぁ
入口すぐ右にある地図。大変シンプルでよろしい。
入口の左側に女性(マネキン)の部屋があります
生活感のある部屋をのぞき見できます。
最初に窓を覗きこんでマネキンが寝ていてびっくりしました。
入口からまっすぐ進む通路
ISOを上げて無理矢理明るくしていますが、中はかなり暗めです。
三脚は禁止なので注意。
上の写真に写っている扉。開かないので前に進もう。
進むと左手側にエスカレーターと出口があります。
この出口→と書かれた右側が自動ドアで出口です。
ここにいたカップルが大金龍の下が出口だと思ってたなんて話をしていました。
上の写真の斜め前になる謎のお店
無理矢理明るくしているので色合いが変ですね。もっと加工技術を学びたい。
入口からまっすぐいき突き当りにあるのがこちら。
こちらなんでしょうか?
電脳九龍城砦
グーグル翻訳で中国語から日本語訳をしてみました。
電気脳九龍城壁都市
です。
つまり答えは……。
エレベーターです。よくよくみればわかりますね。
そしてこのエレベーター前には駐車場側の入り口があります。
太極図の入り口がバチクソオシャレ!
外人が入ろうとしているのがスパイのエージェントみたいでかっこいいです。
偽造IDならボッシュートされるかレーザーで焼かれます。(妄想です)
やりきった背中を見せてくれました。
そして閉じられる門。漫画なら集中線が入ってバンって感じの擬音がはります。
フォントがダサいのしかありませんでした。
気を取り直し中へ入る。
赤い光の入口の周りには八卦盤? が描かれている。
中に入ると緑の水の上になにか浮かんでいます。ちらりと上に見えるのは龍です。左右にいます。
これが双頭のドラゴンか。遊戯王のカードネタです
石橋? を渡った側から見た太極図の扉
錆びている手すりが洞窟感を演出して惚れる。
写真でイメージが付きにくいと思いますので、図面で起こしました。
写真の上から見てくれればこんな感じかとわかると思います
気が付いた人もいると思いますが、1階にはゲーム機は置いてないんです。
2階から上には置いてあります。
あまりに写真が多すぎて重くなると思うので2Fは後編に続きます。
1階だけでも秘密基地感があり楽しめました。
もし行く方がいらっしゃいましたら、あくまでもゲームセンターですので、撮影は色々と注意事項があるのでTwitterで確認していってください。
撮影に関してのルールです
— ウェアハウス川崎 電脳九龍城砦 (@warekawasaki) October 16, 2019
携帯電話での記念撮影程度の簡単な撮影、手持ちのカメラでも撮影可能ですが、機材を使用しての大がかりな物、モデルさんを使っての撮影、コスプレをしての撮影、通路の占拠、その他ほかのお客様に迷惑に成りえると従業員が判断した場合は、撮影を中断して頂く場合があります
念のためですが、撮影だけでなくいろいろと遊びもしました。
やっぱり吉光が好き
鉄拳を久々にして楽しかったです。
スマホが対戦のカードの代わりに使っていたのですが、スマホが壊れ気味なので読み込まずカードなしの対戦になってしまいました。
※個人の主観であり実際のものとは異なる場合があります
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